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昼食後の歯磨きって必要?知って得するその効果とは

皆さん昼食後に歯磨きしてますか?
朝昼晩一日3回している人、朝と夜だけしている人、夜だけしているひと、朝だけしている人。
色んな人がいると思いますが、昼だけしている人というのは逆にすくないのではないでしょうか?
ではその軽視しがちなお昼の歯磨きは、やるべきか、そうでないのか?主にお昼の歯磨きのメリットを挙げていきたいと思います。

お昼の歯磨き環境

お昼をどのような場所で迎えるかにもよりますが、アラフォーサラリーマンのみなさんは、

  • オフィス
  • 外出先外出先
  • 自宅

主にこの3つかと思います。
中でもサラリーマンの大半は、週の5日をオフィスビル内で過ごすことも多いと思うので、今回はオフィスビルでお昼を迎えるサラリーマンの環境を想定して検証していきます。

オフィスビルの環境で快適歯磨き

オフィスビル環境にもよりますが、最近はトイレ区画の中に通常の手洗いエリアと並んで、口をゆすぐ為の洗面台っぽい設備が設置されている場合が多いと思います。
ここで昼時だとたまに歯を一生懸命磨いているサラリーマンを見かけることってありますよね。
個人的には、この設備を使わない手はないと思っています。その理由をいくつか説明していきます。

歯磨きに集中できる

なんとなく歯ブラシに歯磨き粉をつけて歯をこすっているって人が大半だと思いますが、歯磨きはそんなものでは意味がありません。
私も重度の歯周病と診断される前は、毎回適当に磨いて、十分に磨けたつもりでいました。
しかしそれが取返しのつかないことになっていたのです。
歯磨きはいかに集中して歯を磨けるかです。なんとなくだらだら長い時間磨くよりも、いかに質の高い歯磨きができるか。
その質の高い歯磨きをする環境にオフィスでのお昼の歯磨きは最適です。
やはり寝起きや就寝前のリラックスした状態とはことなり、出社して仕事モードである心身環境においては、歯磨きも集中してやることができます。
アラフォーサラリーマンの皆さんは、職場では常に最小投資で最大の効果を求められていませんか?費用対効果。
まさにお昼の歯磨きはROI高く取り組めるのです。

口をゆすぐに適した蛇口

オフィスの洗面台ほどの環境が整った自宅に住んでいる人はそうたくさんいないと思います。
皆さん自宅の狭い洗面所で猫背になりながらごしごし磨いているのではないでしょうか?
一方オフィスの洗面台は空間も広く、背筋をピンと伸ばして歯磨きができます。
歯磨き専用の洗面台には、口をゆすぐ為の蛇口が設置されており、コップに水を入れてゆすぐ必要がありません。
都度蛇口のレバーをひねれば、蛇口から上向きに噴水のように水が出てくるので、その水を口に含んでゆすげばいいだけです。

歯磨きで重要なのは、どれだけしっかり磨けているか?をちゃんと認識することです。
そのためには、順番に磨いていったエリア毎や、使ったブラシ毎に口をゆすいで、食べ物カス等が流れ出てこないかを確認する必要があります。
さっき通常のブラシで磨いたはずなのに、その後ワンタフトブラシで磨いて口をゆすいだら、また食べ物カスが流れ出てきた、ということもあると思います。
昔、電動ヒゲそり機のブランのテレビCMで、出社時のサラリーマンを街中で捕まえて、ブラウンの電気髭剃りを試してもらうというCMがあったことを覚えている人もいると思います。
そのシーンで、今朝自宅でちゃんとヒゲをそってきたサラリーマンが、ブラウンの髭剃り機を試して、その後髭剃り機のヘッドの部分を外して、白い板の上にコンコンコンッってやると、そり残しのヒゲが出てきて、それを見たサラリーマンが、
「あれー、今朝ちゃんと剃ってきたのになー」
みたいなCMです。

あれとまさに同じで、いくら磨いても磨き残しの可能性がある歯磨きにおいては、何度も口をゆすいで確認することが重要です。
そのためには、この噴水型の蛇口はとても使いやすいですね。

大きな鏡

歯磨きは鏡を見ながら、どこを磨いているのか?を意識しながら磨くことが非常に重要です。
自宅での歯磨きは、洗面台の前ではなく、リビング等で手鏡を持って歯を磨くのが好ましいとも言われています。
それだけ歯磨きにおける鏡は重要なんですね。
オフィスビルにある洗面台には大きな鏡がついているところが多いと思います。
大きな鏡だと、口の中の奥や歯の裏側等、口を大きく開けて、頭の角度を様々な角度に変えるだけで、たいていの部位を見て確認することができます。

照明

オフィスの照明は、普通は蛍光色ですね。
自宅の場合は、白熱灯を用いている家庭も多く、その結果、歯の色味等を正確に確認しにくいことがあります。
一方オフィスビルの照明は蛍光色で光量も強いので、歯の実際の色味も確認しやすく、自身の歯の見た目を客観的に把握することができます。

まとめと結論

上記は医学的知見というよりは、私個人の実体験に基づいた、歯磨きという行動における視点での考察ですが、お昼の歯磨きを意識高めて取り組み始めた結果、以前よりも自身の歯がどのようになっているのか?形状、歯茎の状態、磨き残しが多い箇所、歯の隙間等の口腔内の全体的特徴がつかめるようになりました。
実際に親知らずと接している奥歯の奥側の側面に磨き残しがあることを、お昼にタフトブラシを使ったブラッシングで初めて知りました。
このように、お昼の歯磨きは、朝/夜の歯磨きによる口腔内環境の変化や日々のブラッシングをレビューする為に最適なタイミングなのではないでしょうか。

お昼の歯磨きで1日3度の歯磨きにおけるプラークコントロール力を強化できる
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