前回の初回ルートプレーニングに続き、今回は2回目のルートプレーニングに行ってきましたので、そこでの体験や思ったことなどを記載します。スケーリングに続いて、前回はついに麻酔をしての初めてのルートプレーニングでした。初回は右下領域をガリガリやってもらったのですが、今回の2回目は右上を処置してもらいました。
2回目のルートプレーニングは余裕
前回から約1週間おいての処置です。
一度目は20年ぶりの麻酔ということもあり、歯医者恐怖症の自分としては何かと不安で緊張していたのですが、そこまで我慢できないほどの痛みでもなかったというのもあり、今回の2度目はかなり精神的に余裕がありました。
最初に歯を診断されて歯周病を告げられて、治療には何度も歯医者に通って、半年から1年ほどかかると言われた時は、果たして最後まで通い続けられるだろうか?という不安でいっぱいでしたが、頑張って通い続けるとそこまで苦痛に感じるようにはならなくなってきました。
2回目のルートプレーニングは右上の裏表
今回も前回同様、麻酔液をしみこませた綿を歯茎と唇の間に詰めて、歯茎の表面麻酔をしてもらいます。
しばらくたったら歯茎に電子麻酔?みたな機械で針を刺して麻酔をほどこされました。
若干の痛みは感じましたが、我慢できないほどの物ではありません。あえて言うなら、チクッよりももうちょっとだけ痛いくらいの痛み。
その後感覚が薄れた歯茎の領域に、超音波スケーラーを当てていってガリガリと歯茎の下に付着している歯石を除去していきます。
その後、やはり今回もハンドスケーラーが出てきました。
ハンドスケーラーを歯茎の奥の方まで差し込んで、フックの先でガリガリ削り取っていきます。
かさぶたができたら、取りたくなるような感覚に近いでしょうか?他人にガリガリやられているのですが、逆にこんなにガリガリするような物が付着していて、それを今取ってもらっているのか、と思うとうれしい気分になってきます。
その後何度か超音波スケーラーとハンドスケーラーを交互に使って、この日のルートプレーニングは終わりました。
口腔内を上下左右4分割した場合の右上の領域裏表をやってもらいましたが、処置時間自体は10分くらいだったでしょうか。
歯医者さんに褒められる
この日歯医者さんに、
「だいぶ炎症がおさまって良くなってきてますね!」
とほめられました。
初めて訪れた時は、かなり炎症を起こしていて重度の歯周病と言われたのですが、その後スケーリングや、詰め物の中の掃除と被せなおし、虫歯治療等を続けて、3か月ほど通い続けたタイミングで初めてほめられました。
歯周病を診断されて以降、徹底した口腔内ケアを心がけてきたかいがあったなと思い、うれしくなりました。
ただ、
「右側よりも左側の歯周病進行がひどいですね。次回は左側やっていきましょう」
と言われたのでちょっと不安です。
歯周病が進行している分、ハンドスケーラーで力ずくでガリガリ歯石を引っ掻き出されたら、歯が抜けないか等が心配です。
次回の左側のルートプレーニング治療についてはまたこちらで報告します。