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バスタオルって必要?フェイスタオル利用でコスパ2.65倍?

何かとコスパを気にする私ですが、最近家庭のバスタオルをすべてフェイスタオルに変えてしまいました。
何故かというと風呂から上がってバスタオルで体を拭いた後にバスタオルを確認すると、半分以上の面積が濡れていなかったからです。
かといって、その一度誰かが使ったバスタオルを、家族といえどまた別の人が使うというのも、あまり気持ち良いものではないし。
そんな風に最近思ったのですが、検索してみると、全く同じようなことを言っている人も多く、やっぱりみんなそう感じていたんですね。
でも、本当にフェイスタオルで十分なのかを検証していきたいと思います。

吸水性

タオルといえば、やはりなんといっても吸水性。吸水性は肌触りとも深く関係しています。

バスタオル

風呂上りにバスタオルで体を拭いた時、バスタオルの面積の3分の2ほどが濡れずに乾いた状態でした。
私自身が、普通の身長/体重の男性なので、お相撲さんとかでない限り、たいていの人も同様なのではないでしょうか。
ただ、髪がすごく長い人は、髪の水分を拭き取るとなるとまたちょっと違うかもですね。

フェイスタオル

風呂上りにフェイスタオルで体を拭いたのですが、全然問題ありませんでした。
フェイスタオルでさえ、まだ濡れていない領域が4分の1ほど残っていたりしていたので、余裕ですね。もったいないので、残りの乾いた部分も濡らしてやろうと、入念に髪の毛を繰り返して拭いたのですが、それでもフェイスタオルの面積が全部濡れることはありませんでした。

衛生面

お風呂に入って、綺麗な体になって、きれいなままでお布団に入りたいですよね。そういう意味ではタオルの衛生面も重要です。

バスタオル

バスタオルを家族で使いまわしている場合もあると思います。使いまわしというのは、一度使ったバスタオルを、洗濯せずに脱衣所にひっかけておいて、それをまた別の人が使う、って意味です。
私が小さいころは7人家族だったのですが、浴室の脱衣所に毎日3枚ほどタオルがひっかかってあって、それのどれかを使ったら、また広げてひっかけておいて、次にお風呂に入った人が使う。全員お風呂に入ったら、すべてのタオルを洗濯する。そんな流れでした。
あー、なんかなつかしいなー。
その当時は衛生面とかってまったく気にしていなかったけど、最近ではよく濡れたタオルを数日連続で使うとバイ菌がたくさん、みたいな話をよく聞きますが、そういう点では、気になる人は気になるのかもですね。
あとは、ノロウィルス等の感染性の強いウイルス性胃腸炎等の病気にかかった場合は、絶対にタオルの使いまわしはNGですよね。

フェイスタオル

フェイスタオルの場合は、一人が体を拭いて、まだ使えるから使いまわそう、って発想にはなかなかならないですよね。
フェイスタオルなら、一人が一度使ったら終了で、みんなが洗濯したての新しいタオルを使っていく。
そういう意味では衛生的ですね。

コストパフォーマンス

何といってもバスタオルはかさばるんですよね。
最近の洗濯機は水量を洗濯物の量に応じて自動で計算してくれますが、例えば5人家族の場合、バスタオルが5枚だけで、相当量の水を使う必要がありそうです。
洗濯時間も自動で計算されるので、その分だけ洗濯時間も長くなり、電気代ももったいないですよね。
バスタオルの面積は、フェイスタオルの2.65倍もあるんです。

手間

洗濯したら、

  • 洗濯槽から取り出す。
  • カゴに入れる。
  • 洗濯干場まで移動。
  • 物干しざおにかける。
  • 干す。梅雨の時期等は乾きにくい。
  • 乾いたら回収
  • 畳んで収納。

これらのすべての作業に、面積2.65倍分の作業不可がかかるんですよね。
これを毎日続けると考えたら、そこまでバスタオルが必要か?って思いませんか?

どんなフェイスタオルを選ぶか

バスタオルよりもフェイスタオルが好ましい、ということを説明してきましたが、ではどんなフェイスタオルでもよいのか?
というと、そういうわけでもなく、逆にフェイスタオルだからこそこだわりの物を選ぶべきです。
私は以前愛媛の松山に旅行に行ったとき、複数種類の今治タオルを試し使いできるホテルに宿泊したのですが、同じタオルでも、こんなにモノが違うのか!と感動を覚えたものです。
その時の旅行では、今治のタオル美術館にも行ったのですが、タオルってすごく奥が深いんですよね。

今治タオル以外にも泉州タオル等も有名ですが、どちらも信頼できるブランドなので、この二つならまず間違いないかと思います。
ちなみに今治タオルの特徴は高い吸水性。それを示すエピソードとして、今治タオルである為の基準をクリアするには、タオルを水面に浮かばせて、5秒以内に沈まないといけない、というルールがあるようです。
またタオルの織り方には、パイル/ジャガード/シャーリング/ガーゼ等、様々な種類があり、用途や好みに合わせて選ぶ必要がありそうです。

どこで買うか

やはり今はネット通販で買うのが一番お得で手軽です。
ただ、肌触り等が重要なタオルを手に取ることなく購入することは難しいかとは思いますが、逆に私は様々な店から1枚とか数枚等の最小単位で購入して、使い比べています。これが意外と楽しいんです。
あ、今回のタオルは、

  • 吸水性がすごいな
  • 密度がすごいな
  • 肌ざわりが自分好みだな
  • 繰り返し使っても劣化しないな
  • この色味がいいな
  • 使った後の濡れてからの色味や風合いがいいな

等、今治タオルであっても、本当に様々なタオルがあり、毎回新たな発見があります。

結論

バスタオルはやめてこだわりのフェイスタオルにすれば、コスパもQOLも格段に向上

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