男性なら誰もが一度はやっているはずの筋トレ。夏が近づいてくると薄着になったり、海水浴に出かけたりで、何かと体の露出が多くなることを意識して、そろそろ筋トレしよっかなー、って思ったりするのですが、以外と長く続かなかったりすることはないですか?
そんな私もこれまでの人生で、2度ほどお金お払ってジムに通っていました。
20代の頃は東急スポーツオアシス。30代になってからはゴールドジム。
ただどちらもそれなりの期間会員ではあったのですが、ほとんど通っていなかったですね。ひどい時なら、1か月で一度も通わないとか。でも会費を毎月払い続ける。
結婚して子供もできると自由に使えるお金も限られてきたので、ジムは退会してしばらくは筋トレと無縁の生活を送っていました。
ただアラフォー世代になってくると、このまま何もしなければ体力と筋力が確実に落ちていくので、お金をかけずに効率よく筋トレが続けられる方法がないのか?と思い、自分なりの答えを出してみました。
とにかく安く
高いお金はかけられないので、とにかく少しでも安く。まずはこれです。
ジムに通うとなるとやはり10,000円/月は必要になります。この金額はしがないサラリーマンには痛い額です。
となると選択肢としては、自宅で行うか、市や町が運営している公共のトレーニング施設を使うかです。
結果的には私は、平日は自宅、週末は公共のトレーニング施設、という組み合わせで実践しています。
どこでやるか
これは上述の費用とも関係してきますが、やはりジムとなると、毎日気軽に出かけるわけにはいきません。
独身時代なら時間も気にせずに会社の帰りや週末等にジムに行くこともできましたが、子供の世話を妻一人に任せておくわけにもいかず、平日は仕事が終われば、できるだけ早く子育てを手伝う為に寄り道なく家に帰る必要があります。
また週末であっても平日常に子育てで頑張っている妻の負担を減らすべく、できるだけの家事等を手伝うには、自分だけ長時間外出するわけにもいきません。
なので20代/30代の独身時代とは生活環境の全くことなるアラフォーの身としては、自宅での筋トレが一番適しているという結論にたどり着きました。
どのようなトレーニングを?
ジムに行けば様々なマシンやダンベルが用意されていますが、自宅にマシンを揃えるまでのお金も場所もありません。
となると腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット等の自重トレーニングを自宅でやっている人は多いと思います。
ただこの自重トレーニングって、あまりモチベーションが続かないというか、よっぽどストイックに自分を律することができる人でないと、体形が変わる程の効果を生み出すことは不可能かと思います。
そこで出会ったのがダンベルトレーニングでした。
狭い我が家でも、さすがにダンベルを置いて運動するくらいのスペースはあります。
なぜダンベルトレーニングなのか?
効果的な筋力トレーニングをするには、筋肉に最大限の負荷を集中してかける必要があります。
ダンベルだとよく言われるのが、10回の反復動作ができる限界の重さをセットして、それを3セット等のようにこなします。
こうすることにより、筋肉に最大限の負荷を効率よくかけることができるのですが、これが例えば腕立て伏せの場合だと、慣れてくると100回とかできるようになり、これは時間がかかっている割にはあまり効率がよくありません。
また自身の体重はダンベルのように重さを変えることができないので、筋力アップしてきたら負荷を足せるダンベルとは異なり、続ければ続けるほど物足りなくなってくるのが自重トレーニングです。
そういう意味では自身の筋力アップやレベルアップに合わせて、ダンベルを重くしていけば、常に最大限の加重負荷をかけることができるダンベルは、マシン以外での筋トレとしては最大効果を発揮するプログラムです。
ダンベルと同様にゴム等のチューブを用いて負荷をかけるトレーニングも、チューブの強さを調整することによって負荷調整が可能なので、自重トレーニングよりは効果的です。
テンションが上がる
やはり筋トレはその効果が実感できないと継続することができません。逆に「筋トレは裏切らない」と言われるように正しいトレーニングを続ければ必ず効果が出てきます。
ジムには大きな鏡や、壁面全体が鏡になっているところがほとんどです。これは自身のトレーニングフォームを確認する為ですが、やはりトレーニング中に自身の体の変化を確認してテンションを上げるというモチベーション維持の効果もあります。
少し筋トレをしただけでも二の腕等はパンプアップされて明らかに筋肉が盛り上がっていることが確認でき、私の場合はこれを見て悦に入りたいがために筋トレをしているといっても過言ではありません。
なので私は夜にカーテンを開けて、窓に映った上半身を確認しながら日々ダンベルトレーニングに励んでいます。
腕立てや腹筋だと、どうしても鏡に映して確認することができないですが、ダンベルの場合は筋肉の動きや反応をダイレクトに視覚的に確認できることが非常に大きいです。
結論
このように、自身が価値を持つ物に対してちょっとした工夫できっと継続できるようになると思います。