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ベッドからの落下以外にもある赤ちゃんを落下から守る為の方法

初めての子どもだと毎日が新たな発見ばかりで、何をどうしたらいいのか?等、不安な事がいっぱいかと思います。
最近はネットで色々情報を調べられますが、それでもやはり実際に経験しているかいないかでは全然違います。
私も最初の子供がまだ生後1歳にもなっていない頃に、ベッドから落下してしまいました。すごく焦ったのですが、その後特に問題はなく軽症で済んだのですが、その時に知った対応をまとめます。


子育てって、「そんなの事前に知っていたら防げたのにー」っていうのがすごく多いですよね。
私自身が育った家庭は世代家族で、おじいさん、おばあさん、おとおさん、おかあさん、姉、私、弟の7人家族でした。まあ細かな家族喧嘩とかはあるのですが、自分自身が核家族で家庭を持つようになって、多世代家族って素晴らしいなと思うようになりました。
人間とはそもそも一人で子育てをできるようにはなっていないようで、一人の子供を大人に育て上げるためには、約10人の人の手がかかると言われています。そう考えると、昨今の母子家庭問題や、待機児童問題も、生活スタイルの変化から生まれてきた問題ですね。ベッドからの子供の落下も、核家族世代に多い、まさにライフスタイルの変化からなのではないでしょうか。

あかちゃんが落下してしまうシチュエーション

あかちゃんがベッド等の高いところから落下するシチュエーションはいくつかあります。

ベビーベッドから

ベビーベッドはしっかり囲まれて安全に思いがちですが、しっかりゲートを閉めておかないと、もし閉め忘れ等をしたら大変な事です。
おむつをベビーベッドの上で変えて、変えたおむつをゴミ箱に捨てに行く、新しいおむつをとりに行く、そんなちょっとした瞬間にベビーベッドを数メートル離れたりすることがあると思います。この時にベビーベッドのゲートを閉めない人もいると思います。が、実際にこのちょと目を離した瞬間にあかちゃんがベビーベッドから落下した、という人も何人かいます。

対応

とにかく一瞬離れるだけでも必ずベビーベッドのゲートは閉める。開け閉めが面倒なら、できるだけ開け閉めが簡単にできるベビーベッドを購入しましょう。

ベビーベッドの高さを低くする

万が一、落下した時の事を考えると、ベビーベッドは高さを調整することができるので、できるだけ低く設置しましょう。
高い方が、あかちゃんの目線とも近くて、あやしたりの混みニケーションは、おむつ替え等も楽ですが、高いところから落下したら大変です。ただ、あまりにも低くすると、室内の下部にはホコリ等がたまっていて、人の室内の移動でホコリが舞い上がって空気等もあまりよろしくないので、適切な低さにしておきましょう。

ベビーベッドの周りにクッション性の敷物を敷く

もし落下した時に、フローリングの上に落下したら大変です。ホームセンター等に売っているクッション性のマットを敷き詰めるようにしましょう。それだけでも落下したときの衝撃はかなり緩和されます。

ベッドから

ベビーベッドを卒業したら、次は親子で一緒に寝るということもあるかと思います。
一緒に寝て初めて気づくのですが、あかちゃんって、本当に寝ながらよく動くんですよね。寝返りもそうですが、回転もすごくて、気づけば頭と足が逆の方に180度回転していたり、なんてのはしゅっ中です。
しばらくは妻と私の間に子供を寝かせて寝ていたのですが、あまりにも子供が動き回るので、私はベッドの横の床に直接敷布団を敷いてそこで寝ることにしました。
しかしその時に起こったのです。子供がベッドの足物の方から、床に落下したのです。
大きなドスンッ!という音とともに、大きな鳴き声。びっくりして飛び起きました。
いつもベッドのヘッドボード側に寝かせているので、まさかいつのまにベッドの足物の方まで転がって行っていたのか。
すぐに拾い上げて、たんこぶがないかを確認して、しばらくしたら泣き止んだので、翌日の午前に脳神経外科に連れて行きました。
特にいまのところ大丈夫そうですが、もし痙攣等が出るようなことがあれば、すぐに病院にかかってください、とのことでした。
あかちゃんがベッドから落下すると、本当にあせります。
我が家のベッドはダブルクッションにしているので、高さもそれなりにあり、50cmくらいの高さから落下したと思います。起きていて意識があれば受け身もとれるかと思いますが、寝ていて意識の無い時に落下したら、大人でも大けがしましよね。
その後の対策としては、

ベッドボードをしっかりつけて、頭の方からは落下しないようにした。

足元の方は、ベッドを部屋の壁にぴったりくっつけて、部屋の壁を落下防止の壁になるようにしました。
それでも、妻を乗り越えて、壁にくっついていない方から落下する恐れがあるので、ソファのクッション等でベッドの周りに並べてベッドをかこみました。

ソファからの落下

どこの家庭にもリビングたいていソファがあるかと思いますが、ソファからの落下も多いですね。
座椅子くらいの高さのソファなら問題ないですが、脚が付いているようなそこそこ高さのあるソファなら、落下をすると危険です。
我が家がやった対策は

  • ソファのおいてあるリビングにはクッションマットを一面敷き詰めた。
  • ソファのクッション部を取り外して、ソファの土台につなげて横並びに並べて。

こうすることによって、子供がかなりリビング内を安全に歩き回れる広々としたスペースになりました。

玄関での落下

以外と見落としなのが、玄関での落下です。我が家でも一度ありました。玄関に腰かけて、その上に子供を乗せて靴をはかせようとして、子供を足の上に乗せたまま前かがみになったら、落下してしまい、コンクリートの床面に「ゴツン!」と頭をぶつけてしまいました。
その時、妻が第2子を身ごもっており、おかなもおおきかったので、すごくむずかしかったのかと思います。
対応としては、

  • 玄関での靴を履かせるのは、できるだけパパがやる。
  • 子供だけを玄関に座らせて、親は対面にしゃがんであかちゃんが前方に落ちそうになっても拾えるような状態で靴をはかせる。
  • 念のため、玄関のコンクリート部にもクッションまっとをしく。

階段からの落下

マンションで済んでおられる家庭はこれはないですが、1軒屋に住んでいると、どうしても毎日階段の上り下りが発生します。
基本的には子供をだっこしての階段の上り下りですが、抱えたまま足を滑らせて転倒とかしたら大変です。
我が家の対応は、

  • 階段の一段ずつにすべり止めを設置した。
  • 海岸の上下入り口に子供が一人で会談の上り下りをしないようにベビーゲートを設置した。

抱っこ紐からの落下

一時エルゴの偽物抱っこ紐が出回って、落下事故が起きて大騒ぎになりましたよね。抱っこ紐は信頼できるメーカーの物を、しっかり装着しましょう。
また一人で装着するのは難しいので、夫婦でしっかり確認しながら装着しましょう。
あと装着してからも、屋外で例えば地面に落ちている物を拾おうと前かがみになったりしたときに、赤ちゃんが抜け落ちる可能性もあります。
抱っこ紐に入っているとはいえ、つねに赤ちゃんに手を当てて、注意し続けるようにしましょう。

結論

起こり得る落下の可能性を事前にすべて把握できていたら、たいていの落下事故は防げる。
事前に知っているか知っていないかだけ。

夫婦でお互い知りえた情報等を共有して、夫婦でしっかり協力して子育てしていきましょう。

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