フォトフレームとGooglePhotoで最強の写真共有

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子供が生まれると、何かとスマホで写真を撮るようになりますよね。その写真をおじいさんやおばあさんにも見せたいということもあるかと思います。
一緒に暮らしているならいいですが、遠く離れた田舎の両親に孫の様子を見せたいですよね。年に数回しか帰省しないのならなおさら。子供は本当にあっという間に大きくなっていきます。そんな瞬間を両親にもこまめに写真で共有するにはどうしたらいいのか?

オンラインアルバムや、写真をフォトブックにできるサービス等もあるので、色々検討して悩んだのですが、最終的に私はソフトバンクのフォトフレームを利用することにしました。たまたまソフトバンク光を契約しに行った店頭で、勧められてついつい契約してしまいました。

キャリアが提供するフォトフレームは安い

私が契約したソフトバンクのフォトフレームはキャンペーン中ということもあり24か月目までは月額利用料無料でした。それなら2年使って気に入らなければ忘れずに2年後に解約すればいいだけです。2年間は一切料金はかかりません。フォトフレーム代も、通信料も無料です。
ただし25か月目以降は毎月915円かかります。24か月目の解約月以外での途中解約だと解約料9334円がかかります。24か月目以内であれば、そもそも一切料金がかかっていないので解約の必要がないですが、25か月目以降に中途解約となると、10,000円近い解約料が発生するので気をつけましょう。
これはソフトバンクのフォトフレームのプランですが、キャリアはたいていどこか1社が始めた好評なサービスは、他のキャリアも真似するので、おそらくKDDIもドコモも同様のサービスをしていると思われます。

何故2年間無料でフォトフレームが利用できるのか?

ここで不思議なのが、なぜ2年間はフォトフレームの端末代も通信料も無料で利用することができるのかですよね。私も明確な理由は分かりませんが、一時ドコモ/KDDI/ソフトバンクの通信3社は、毎月の新規契約者数や、累計の契約者数を激しく競い合っていました。特にナンバーポータビリティが開始されてからは激しく競い合っていましたよね。
なぜそこまで競うかというと、例えば「15か月連続契約者純増数数ナンバーワン!」みたいな宣伝文句を聞いたり、携帯ショップの張り紙やチラシを見たことがありませんか?これはプロモーションとしては凄く強力ですよね。
「あ、そうなんだ、そんなに最近はソフトバンクの契約者数が増えているんだ。みんなが加入しているなら、自分もソフトバンクにしてみようかな。」みたいに思ってもらう訴求ができます。
そのために各キャリアは毎月の純増数を激しく競い合っていました。
そこにフォトフレームです。但し書きはあれど、この純増数のカウントにフォトフレームも1契約としてカウントしたりすることがあります。そうすることによって、一人のユーザーが携帯とフォトフレームを契約してくれたら契約数を2とカウントすることができます。

フォトフレームは通信コストが格段に低い

だとしても、2年間無料で提供したら赤字なのでは?と思いますが、フォトフレームは携帯電話とは違って、そもそも通話する物でもないので、回線をひっ迫させることがありません。
またフォトフレームは写真を送付するだけなので、スマホで動画を長時間見られたり、ネットで音楽を聞かれたりすることと比較したら、写真のデータサイズは小さいので、通信回線のトラフィックに負荷を与えることもありません。あと私も2年間ほどフォトフレームを利用していますが、毎日写真を送る人って、なかなかいないのではないでしょうか。多くても週に数枚程度。
そう考えると、携帯キャリアで一番コストがかかっている通信インフラに対して、フォトフレームの1回線あたりのコストは、スマホよりも格段に安い物となります。なのに1契約とカウントできるのです。

無料期間終了後は月額915円

あと携帯電話の契約でも良くありますが、解約月の24か月目を忘れていて、気が付けば勝手に契約更新をされていて、気づいた時に解約しようとすると、解約料金が10000円かかったりするのでそれじゃあ使い続けよう、となります。
ちなみにソフトバンクのフォトフレームは、25か月目からは毎月915円かかるので、そこから費用を回収することができます。
この解約月を忘れなかったとしても、2年間フォトフレームを使い続けたユーザーが、便利だからその後も使い続けたいと、24か月の間に思わせることができれば、3年目もユーザーは更新してくれます。
実際に私自身も忘れていいて勝手に更新ではなく、2年間使い続けていて便利だったので、3年目も自分の意志で更新しました。
月915円はたしかに痛いのですが、2年間は無料だったので、それを含めると4年間は毎月450円でフォトフレームももらえてサービスを利用できると考えると安い物です。
恐らく全てのこのような事をシミュレーションした上での費用対効果を見積もり、事業として採算があうので、このように2年間は無料でフォトフレームを提供しているのかと思われます。

キャリア提供の通信プラン付フォトフレームがおすすめ

これらのキャリアが提供しているフォトフレーム以外にも、普通に写真を映すことのできるフォトフレームもたくさん販売されています。これらはキャリアの通信プランとセットにはなっていないので、撮り貯めた写真データをフォトフレームにメモリカード等で都度入れる必要があるのが面倒ですよね。キャリアのフォトフレームには、宛先となるメアドがあるので、その宛先にスマホから写真をメール添付で送るだけです。
私はそもそも遠く離れた実家の両親に、こまめに子供の成長を写真で見せたかったので、例えば出先でスマホで写真を撮影して、良い写真が撮れたらその場ですぐにフォトフレーム宛てに写真を送るだけなので、すごく簡単で便利です。

フォトフレームにGooglePhotoを組み合わせたら最強

何かと写真をパシャパシャ撮るようになった現在、撮り貯めた写真データの管理方法は人それぞれかと思いますが、私はGooglePhotoを使っています。Googlephotoとキャリアのフォトフレームを組み合わせたら最強です。
思い立ってスマホで撮影した写真や、気合を入れてデジタル一眼レフで撮った写真も全てGooglePhotoに集約します。
そして、たまの週末等にパソコンから写真を整理するときに、良い写真があればフォトフレームあてにGメールで写真を添付して送ればいいだけです。とても便利ですよ。

結論

キャリアのフォトフレームとGooglePhotoを組み合わせたら、田舎の両親も私も妻も子供も、みんな大満足。

キャリアのフォトフレームサービスは、本当に良いサービスだと思います。
2年間は無料なので、一度試してみてはいかがでしょうか?

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