絶対得するカタログギフトの選び方7つの法則

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何かと目にするカタログギフト。私も最近葬儀があり、香典返しとしてカタログギフトをもらいました。これまで結婚式のお祝い返しでカタログギフトは何度か経験してましたが、香典返しでのカタログギフトは初めてでした。
今回カタログギフトをもらって、商品を選ぶにあたり、いろいろ調べて分かった、お得な商品の選び方について解説したいと思います。

カタログギフトとは

まずはカタログギフトがどのような物かということですが、分厚いカタログの中に様々な種類の商品が掲載されていて、その中から一つを選んで、カタログに付いているはがきを送れば、数日後に選んだ商品が送られてくるというシステムです。

国内では1980年代から広まり始めた手法ですが、実際に誰がいつこのシステムを発明したのかははっきりしていないようです。
もしこの手法を特許取得していれば、莫大な特許料が入ったのではないでしょうか。
仕組み自体はシンプルですが、それくらいカタログギフトは贈り物市場において画期的な手法として一気に市場を伸ばしてきました。

カタログギフトの利用シーン

私自身はこれまで結婚式や今回の葬儀でしかカタログギフトには触れたことがなかったのですが、実は様々なシーンでカタログギフトは利用されているようです。

  • 冠婚葬祭
  • 祝い事:出産/新築/昇進/栄転
  • 返礼:快気祝い/内祝い
  • イベント:入学/卒業/退職/還暦/就職/引っ越し
  • 感謝の気持ち:母の日/父の日/敬老の日
  • 法人ギフト:社内報奨/パーティー/イベント
  • 旅行のお土産
  • 贈り物:お中元/お歳暮/お年賀/クリスマス

結婚式等の多くの人に贈り物をするには、個々のニーズに合わせた物をすべて個別に検討することはあまりにも大変なのでカタログギフトが重宝されるのは理解できますが、入学式や敬老の日、ましてやクリスマス等の親しい特定の人への贈り物にカタログギフトを送るって、そんな人いるんですかね?

カタログギフトでお得な商品を選ぶには

ではここからは、数多く掲載されている様々な商品の中から、お得な商品を選ぶコツを説明します。

カタログギフトのランクを調べる

カタログギフトは3,000円程度の物から、10万円以上もするものまで、幅広い価格帯の商品があります。
ちょっと失礼かもしれませんが、まずはもらったカタログギフトのグレードをインターネットで調べましょう。
もらったカタログに、サービス提供会社と、カタログギフトの商品名とグレード名が記載されていると思います。
今回私がもらったカタログギフトは、

  • 提供会社:株式会社ハーモニック
  • 商品名:絆
  • グレード:軌跡

上記の3つを検索ボックスに入れて検索すれば、すぐに出てきました。
今回私がもらったカタログギフトは、

  • 株式会社ハーモニック社が提供している
  • 法要/香典返し等に使われる
  • 和風カタログギフト
  • 絆全15コース中、上から5番目のグレード「軌跡」
  • 販売価格:15,600円

という商品でした。

カタログギフトの仕組みを把握する

カタログギフトは、物にもよりますが、

  • カタログの梱包材(箱や包装紙)
  • 希望の商品を選んで送付するはがき代
  • 選んだ商品が送られてくる送料

主にこの3点がシステム料としてカタログギフト自体の価格の中に含まれています。
例えば、

  • カタログギフト自体が10,000円
  • システム料が1000円
  • 利益率20%で設定 ※カタログギフトの価格帯にもよりますが、およそ20%の利益率で設計されているカタログギフトが多いようです。

となると、10000円のカタログギフトの場合、定価7,000円程度の物が掲載されていると考えられます。

何に重きを置くかを定める

次に、あなたがこのカタログギフトで商品を選ぶにあたり、何に重きを置くかを定めましょう。例えば、

  • 実際に購入を検討していた物
  • そこまで必要ではないが、あれば便利な物
  • 自分でお金を出してまでは買わないが、もらえるなら欲しい物

このようなテーマを設定するだけでも、ある程度候補がしぼられてきます。

誰が使う物かを検討する

まず最初は自分が使う、自分がほしい視点でざーっとさがしてみます。
そこで決定的な物がなければ、

  • 奥さんがほしい物がないか?
  • 子供が欲しい物がないか?
  • 親目線で子供にあげたいものはないか?
  • 家族みんなで使える物がなにか?

等を検討してみましょう。きっとどこかで欲しい物がひっかかるはずです。

ジャンルを絞る

最近のカタログギフトには、様々な種類の商品が掲載されています。
主な物にカテゴライズすると、

  • ブランド品
  • 食事系(レストラン)
  • 体験型
  • 観光(温泉)
  • 日本の伝統工芸品
  • ファッション
  • 家電
  • グルメ

等に分類されます。
欲しいジャンルが決まっていれば、そこから1点を選ぶのはさほど難しいことではないと思います。

原価率でお得度重視

誰もが思うのが、原価が一番高いお得な物を選びたい。
物自体もうれしいが、お得な物を選んだという満足感を重視したいという人も多いのではないでしょうか。
型番や詳細な商品名が記載されている製品であれば、アマゾンや価格コム等で、実際の販売価格を調べることができます。
体験型の商品でも、例えばエステなら、そのエステ会社のホームページを確認すればサービス提供料も掲載されているので、実際の価格も簡単に知ることができます。
傾向としては、家電等は実際には定価から値引きされて販売されているものが多いので、業態的にさほど値引きのない、体験型やレストラン、観光等の物の方がお得な場合が多いとも言われています。

写真の大小

よく言われているのが、カタログギフト会社として選んでほしい商品は大きく掲載していて、あまり選んでほしくない物は小さく掲載しているとい都市伝説的な物があります。
カタログギフト会社的には、どうせ選ばれるなら原価率の低い商品を選んでもらった方が、利益も増えるので、そういうものを選んでもらえるように、ページのレイアウト等を目立つように工夫しているということです。
これに関しては、少しはあるかもしれませんが、すべてのカタログギフトがそうかというと、そうではないような気がします。
実際に今私の手元にあるカタログギフトを見る限りだと、レイアウト上、そこまでわかりやすい差はないように感じます。

まとめ:お得な商品を選ぶ為の7つの視点

  • カタログギフトの価格を調べる
  • カタログギフトの仕組みを理解する
  • どういう物を求めるかの価値観を定める
  • 誰が使う物かを検討する
  • 欲しい商品のジャンルを決める
  • 通常の販売価格を調べる
  • 最後にどうしてもまよったら、掲載面積等も判断の一助とする

結論

原価とかせこいことは考えず、なんだかんだ言っても、欲しい!と感じた自身の直観を信じるべき
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