数年間放置していたブログの管理画面をのぞいてみると、プラグインやテーマの更新通知の赤色のバッジが大量になっていることってありませんか?
先日久しぶりに管理画面にログインすると、プラグインの更新通知が30件ほどたまっていたので、どうしようかなー、とくに現時点で不具合とかないし、更新する必要はないけど、このまま更新せずに放置も気持ち悪いし。
かといって、大量のプラグインを一気に更新するのも、もしエラーとかになってはまってしまったらとかで怖いし。
大量にたまっていたプラグインを纏めて更新!
うーん、どうしよう、どうしよう、としばらく迷った結果、まあWordpress自体も進化しているし、昔ほどエラーとか不具合も発生しないでしょう。
とのことで、30件のプラグインを纏めて更新してしまいました。
おりゃ!っと。
で、順番にひとつづつ更新が走っていき、その間、エラーにならないかびくびく。
数分ほど待っていると、無事に30個ほどのプラグインが全て途中でとまることなく更新できました。
よかったー。ほっ。
管理画面もブログも全てが真っ白ページに
で、ダッシュボードのHOMEに戻ろうとクリックすると、真っ白画面に。えっ・・・。
*****.comページは機能していません
*****.comでは現在このリクエストを処理できません。
HTTP ERROR 500
とだけ表示された画面が表示されてしまいました。まさか?と思い、管理画面ではなくブログTOPにアクセスしようとしたら、トップページまで真っ白に。あー、どうしよう。。。
WordPressの真っ白画面を復旧させるには
WordPressの格言?として、
まあ、今回の場合はどう考えても、プラグインの更新ですよね。
となると、更新したプラグインを一つずつ無効化してけば突き止められるのですが、今回は管理画面すら真っ白なんです。
なので、直接DBをいじってプラグインを無効化。
ただプラグインの更新と併せて、Wordpress自体の更新もしていたような?
もしそうだったら原因の切り分けがややこしくなるな、等考えながら、同じようなトラブルにあった人の解決方法等をいろいろ調べたら、以下の二つが出てきました。
データベースを直接書き換えてプラグインを無効化
phpMyAdmin等のDB管理ツールを使ってWordPressのデータベースに接続し、該当箇所を書き換えてプラグインを無効化。
wp_optionsという名前のテーブルを開いていじります。
ただ、このやり方、自分のスキルではちょっと怖いのでテーブルの中身を見ながら、途中であきらめました。
FTPソフトでプラグインフォルダ名を変更して無効化
今回はこの手法を使いました。
- FTPソフトで接続
- /wp-content/pligins/にアクセス
- 複数のプラグインがある場合は、日付でソートして、先ほど更新したプラグインを絞り込む。
- 絞り込んだプラグインのフォルダ名を直接FTPソフト上で変更。フォルダ名に”_”を付け足すとか。
- フォルダ名を1つ変更したら、エラー状態のブログ画面をリロード。
- この作業を、ブログのエラーが解決するまで順番にくりかえしていく。
- ブログのエラーが直ったら、管理画面にアクセスして、該当プラグインを削除。
私の場合、今回30個ほどのプラグインを一気に更新したのですが、この手法で、5番目くらいで不具合を起こしていたプラグインを引き当てました。
「WP-Stats」こいつでした。
まとめ
※Wordpressの構築環境等は様々なので、上記はあくまで参考程度に、自己責任でおねがいします。