100均で売っているプラレールの満足度がすごい!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

男の子は電車や自動車が大好きですよね。自動車ならトミカのミニカーが有名ですが、電車ならタカラトミーのプラレールが圧倒的人気ですよね。
そんな我が家の息子も自動車や電車が大好きで、色んなおもちゃを与えていますが、電車がとにかく大好きなので、プラレールを買おうかなと思ったのですが、以外と高いんですよね。
そこでたまたま義理のお母さんが買ってきてくれたのが、ダイソーで売っているプラレールもどきの電車のおもちゃ。
最初これを自宅で見た時「あー、プラレールを買ったのか」と思ったのですが、嫁に聞いたらそれはプラレールではなく、ダイソーで買ってきた100円の電車のおもちゃとのこと。え!こんなのが100円で売ってるの?とちょっとびっくり。少々調べてみました。

ダイソーで売っているプラレールもどきとは?

既に持っている人や見たことがある人なら、あーあれね、って感じですが、見たことも来た事もない人からしたらびっくりですが、ダイソーでは線路を組み立てて、その上を自由に走行させる、プラレールに似た電車のおもちゃが売られています。もちろん100円です。

正式名称は「プチ電車」と呼ぶらしく、レック株式会社が製造して、ダイソーとトイザらスで販売している廉価版プラレールってところでしょうか。
グレーのプラスチック製線路の上を、単3電池1本で走行することができる3両編成の電車です。
山手線や新幹線、中央線等、実在する電車がそのまま製品化されています。これは実際にJRをはじめとした各鉄道会社から許可を受けて製品化しているとのことです。
電車以外にも、駅や踏切、鉄橋、トンネル等の様々な付属品が用意されており、かなり本格的です。

プラレールと比較してどうなのか?

では気になる、本家プラレールとの違いはどんなところなのでしょうか?

価格

  • プラレール:3両編成で約2000円
  • プチ電車:3両買っても300円

この値段差は大きいですよね。色んな電車を揃えようとすると、プラレールだと相当な価格になります。
ただしプチ電車にはプラレールほど電車の種類がありませんが、そこまで大量の種類の電車を揃えるということもないかと思います。

プチ電車とプチレール

我が家は、自宅ではプチ電車を使って、児童館等の公共の施設でプラレールを使わせています。児童館でプラレールを触ったからといって、その後プチ電車で満足しないというような事は今のところありません。毎日プチ電車を自宅で楽しく触って遊んでいます。
児童館でプラレールを触っているときは若干テンション高めですが、プラレールとプチ電車の違いをそこまで意識しているようには思えません。

プチ電車のメリデメ

ではプチ電車のメリット/デメリットを実際の利用経験により記したいと思います。

メリット

個人的にはプチ電車のメリットは相当な物と感じています。

価格

何といっても価格ではないでしょうか。モーターが付いていて電池で駆動する、駆動車両でさえも100円です。
その駆動車両の前後につなげる車両を2両加えて3両編成の電車にするとしてもたったの300円です。

有名どころの車両はそろっている

プラレールほどではないですが、有名どころの電車は一通りそろっています。JR北海道/東日本/東海/西日本/九州/東武鉄道等の有名な電車がそろっています。よっぽどの電車マニアでない限り、たいていのお子さんなら満足するのではないでしょうか。

情景部品等もしっかりそろっている

情景部品とは、線路以外のジオラマセットにおける部品と考えてもらったらわかりやすいかと思います。例えば、踏切、駅、撤去区、信号機、高架、転車台、トンネル等です。
以外とこれらのパーツは子供にとっても重要で、シンプルな線路のだけではなく、踏切があれば、そこを自動車を通過させたり、駅あれば乗降させたりのような遊びもできます。

デメリット

あまりデメリットは無いような気がしますが、これまで使ってきた感じだと、

プラレールと比較して製品の作りが劣る

とはいっても、子供がこだわるほどの物ではなく、それは買い与える親くらいしか気にならないかと思います。それくらい廉価盤であってもしっかり作りこまれています。

電車の種類がプラレールと比較すると少ない

本家プラレールのホームページ等を見たらわかりますが、それはもうすごい量の種類の電車が販売されています。もしどうしてもあの電車がほしい!等のこだわりがあれば、そこまではプチ電車では対応していないので、その辺はデメリットかもですね。でも逆にそこまでのこだわりがあれば、その子は凄いですね。

脱線しやすい

とにかくしっかり線路を作らないと、ちょっとしたカーブや、鉄橋の入り口、トンネルや高架をくぐるに際して、すぐに脱線してしまいます。この脱線率の高さは本家プラレールと比較したら相当な物だと思います。
ただ、脱線することなく延々とぐるぐる回って走っているだけの電車よりは、脱線しないように線路を組む工夫や、「脱線しちゃったよ!早く助けにいかないと!」等のコミニケーションもできるので、デメリットではありますが、それはとらえ方次第ではないでしょうか。

壊れやすい

100円だから仕方ないですが、やはり壊れやすいです。壊れるというほどの複雑機構の製品ではないですが、

駆動車両の接触不良

電池を入れているはずなのに、スイッチをONにしても車輪が回らない事が多々あります。たいていの場合は、電池の接触問題なので、簡単に直せます。

車輪のゴムが取れる

駆動車両のタイヤにはゴムが付いていて、グリップ力を高めているのですが、このゴムが経年劣化により以外とすぐに取れてしまいます。となると平らな線路上等では問題ないですが、ちょっとした坂道等の路線を作ればそこを上りきる事が難しくなります。

線路の連結部が貧弱

線路の連結部はジグソーパズルの、凸と凹のような形になっていて、簡単につなげたり外したりすることができます。ただし接続箇所に段差ができやすく、しっかり丁寧につながないと、接続箇所が凸凹になって電車が脱線してしまいます。

巷のママ友の間でも、プチ電車で十分という評判

パパ目線で十分評価の高いプチ電車ですが、ママの間ではどうなのでしょうか?
妻に聞いたところ、ママ友間でもプチ電車で十分という意見が大半のようです。
子供なんてすぐに大きくなるし数年の間の為に高いプラレールを購入するよりは、プチ電車で十分子供も満足しているので、何かとお金がかかる子育てにおいて、プチ電車はママの間でも大好評のようです。

結論

自宅ではプチ電車、児童館でプラレール

男の子って本当に電車が好きなんですよね。私も小さい頃、どうしてもかっこいい電車に乗りたかったのですが、いつも鈍行のあの緑とオレンジの電車(113系)にしか乗れなくて、悲しい思いをしていました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*