ゴールデンウィーク等の混雑時に確実に新幹線チケットをとる方法

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ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィーク、年末年始等、長期の休みとなる期間は日本全国帰省ラッシュで様々な交通機関が大変混雑します。新幹線での帰省を考えている場合、距離にもよりますが確実に座席に座ってゆっくり移動したいですよね。
ただゴールデンウィーク等のすごく混雑する時期の人気の時間帯は、すぐにチケットが売り切れになってしまって、帰りたい日に新幹線に乗れないとか、朝6時台や21時台発等の、時間が極端に早かったり遅かったりの新幹線に乗らざるをえないことになります。


若いころの一人身なら問題ないですが、家族で小さな子供もいたりしたら、そんな移動は絶対に避けたい。
となると、誰よりも早く、確実に新幹線のチケットをとるにはどうしたらいいのか?
私がこれまで調べてきて、毎回実践している連休時等の繁忙期に確実に新幹線のチケットをとる方法を説明します。

家族での新幹線帰省は指定席を必ずとる

特に赤ちゃんや小さなお子さんを連れての家族での帰省となると、新幹線のホームで自由席の長い行列に並んだり、家族で固まって座れなかったり、場合によっては子供が他の乗客に迷惑をかけたりもありえます。
最悪は座れなくて通路や連結部分のエリアに立ちっぱなし等はありえないので、毎回ちゃんと指定席をとるようにしています。

新幹線の指定席は1か月前の同日から発券開始

例えば5月3日の新幹線で帰省する場合、1か月前の4月3日から発券することができます。
ただ5月3日等の一年で一番混雑する日で、お昼前後の人気の時間帯や東海道線等の人気路線だと、発券開始の数分で希望の座席がすべて埋まってしまうことがあります。
ゴールデンウィークやお盆、年末年始の一か月前には、朝の緑の窓口に行列ができていることを目にすることがありますが、あれは当日から発券される1か月後の新幹線チケットがみどりの窓口では10時から発券されるので、それに並んでいる行列です。まるでコンサートチケットみたいですね。
そこまでしないと、求めている座席のチケットはとれないことがあります。
特に小さな赤ちゃんがいるので、授乳やおむつ替えの為に、多目的室のある車両に近く、車両の端の座席が良い等になると、それはもうかなりの激戦です。
そこまで座席の条件や時間帯に指定がないなら、朝一で並ばなくてもとれるかもしれません。

みどりの窓口と券売機での発券時間は異なる

新幹線のチケットは1か月前の同日朝10時から発券できるということは理解していただけたと思いますが、実はこの10時というのは、みどりの窓口での時間であって、券売機は10時10分からの発券という、10分の時間差があることはご存知ですか?
ちなみにこの10分差はJR東日本の駅ではそうなっていることを確認しているのですが、その他のJR西日本等はどうなっているのでしょうか?

駅の窓口での新幹線発券事前申し込み

会社の出社時間は朝の10時だし、朝の10時から発券される駅のみどりの窓口になんて並ぶことができない、って人も多いと思います。
そんな人向けに、駅によっては新幹線チケット発券の当日事前申し込みができることはご存知ですか?
ただこのサービスはやっている駅とやっていない駅があるので、事前に直接駅に電話等して確認しましょう。
では5月3日の新幹線チケットをとる場合で説明します。

  1. 駅に電話して新幹線チケットの発券事前申し込みをやっているか確認。
    この時、窓口の営業時間も確認すること。
  2. 4月3日の朝8時等に、みどりの窓口で発券申し込み書を記入して提出。
  3. 4月3日の当日中、会社の帰り等にみどりの窓口に立ち寄り、とれたチケットを受け取り支払い。
    クレジットカードでも支払いできます。
  4. 5月3日に新幹線に乗車。

ざっとこんな感じです。
注意する点は、当日中にチケットを引き取りに行って支払わないといけないという点です。忘れないようにしましょう。

駅ネットでネットから発券申し込み

みどりの窓口での発券申し込み以外にも、インターネットからも発券申し込みをすることができます。
インターネットサービス駅ネットからだと、1か月と1週間前から申し込みをすることができます。
発券予約したチケットの引き取りは、みどりの窓口か券売機で行えます。
その際には、インターネットで申し込んだ時に入力した予約番号と暗証番号が必要になるので、忘れないようにしておきましょう。

一日ずらすという勇気

ゴールデンウィークなら、5月に入ってからの連休初日の3日や、戻りの連休最後の日曜日等は、非常に混雑します。
そんな時には一日ずらすだけで、希望の日時のチケットが格段に取りやすくなったり、混雑具合等がかなり変わってきます。
サラリーマンのみなさんからすると、どうしても世の中のカレンダーと同じになってしまいがちですが、例えば有給休暇等を使って一日ずらすだけで、全然変わってきます。
自営業やフリーランスの方々に有給休暇の概念はないですが、サラリーマンだからこそ使えるのが有給休暇。
年間30日弱の有給休暇を付与されている人が多いと思いますが、1年で全ての有給休暇を消化できずに、数日分が消滅している人も多いはず。
こういう時こそ、サラリーマンの特権として有給休暇を積極的に活用してはいかがでしょうか?
そんな忙しい時に休みなんて取れない、等の意見もありますが、事前に計画的に業務をこなせば、有給なんていつでもとれるはずです。
俺がいないと仕事が回らない!と思っている人ほど、代わりの人はいるものです。
あなたが人気アイドルであなたがステージに立たないとコンサートが始まらない、ということでもない限り、あなたの代役なんてたいてい誰でもつとまります。
それがサラリーマンというものなのです。

結論

連休中に新幹線を使う場合は、混雑ピーク日を一日ずらして、一か月前の同日に指定席のチケット発券を済ませる。

アラフォー世代の連休は独身時の自分だけの連休とは違います。
家族の事を思って、家族みんなが最大限楽しめるように、計画的に連休をすごしてはいかがでしょうか。

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