赤ちゃんが生まれると、ベビーベッドを購入もしくはレンタルして自宅に用意しますが、ベビーベッドだけだとなかなか赤ちゃんと触れ合うことができません。
かといって床に直接赤ちゃんを置くのは床の硬さが心配だし、床にたまっているホコリ等のごみが不衛生だし、またソファの上等は、ちょっと目を離したすきに寝返りを打ったりして落っこちたりが心配です。
我が家もそんなことで色々悩んでいたのですが、最終的には薄いマットレスを購入してそれをリビングルームに敷いて用いることにしました。これが意外と便利だったので紹介したいと思います。
薄型マットレスは赤ちゃんのプレイマットにぴったり
我が家のリビングルームには、ジグソーパズルみたいなはめ込み式の若干硬めなウレタンマットを敷いています。
上の子が部屋の中を駆け回ったり床に直接座ったりするので、このウレタンマットを敷くようにしています。
これならクッション性もあるし、もし水等をこぼしたとしてもさッと拭き取ることができて便利です。
ただ、このウレタンマット、遊ぶには良いのですが、その上に直接寝転ぶとなるとちょっと硬すぎです。
そこでもう少しクッション性のある敷物が無いかを探していたところ、たどり着いたのが薄型マットレスでした。
薄型マットレスってどのようなもの?
楽天等で「薄型マットレス」「布団マットレス」等で検索したら出てきます。
薄型マットレスといっても様々な厚みがありますが、今回赤ちゃんや子供とリビングに敷いて寝転ぶに際して適切な厚さは4cm程度の厚みです。
もしこれ以上厚くなると、マットレスのある部分と無い部分に段差ができてしまうので、赤ちゃんがマットレスの外に転げ落ちたりした時に落差が発生してしまい危険です。
また乳幼児等の歩き回れるようになった子供だと、この段差につまずいたりするので、できるだけ厚さは薄目のマットレスがおススメです。
2cmとかの厚みのマットレスはあまり見たことがないので、一番薄い物で4cmとかではないでしょうか。
薄型マットレスは硬さがが重要
またここで選ぶ時に重要なのは、そのマットレスの硬さです。同じ厚み、同じ価格で、硬さを選べるマットレス等もあります。
この時はできるだけ硬めのマットレスを選ぶようにしましょう。理由としては、低反発等の柔らかめのマットレスだと、赤ちゃんが寝がえりを打ちにくかったり、うつ伏せ寝で寝た場合に、顔の鼻や口等の呼吸をする部分がマットレスに沈み込んで、呼吸困難になる恐れがあります。
そのため、適切な硬さのマットを利用するようにしましょう。決して厚めで柔らかい低反発マットレス等は絶対に使わないようにしましょう。
薄型マットレスのおすすめの大きさは?
私が購入した時にこだわったのは、その大きさでした。
シングルサイズ等では赤ちゃんと一緒に寝転んで利用するには少し小さいです。できればダブルサイズ以上の物を選びましょう。
ただなかなかクイーンサイズやキングサイズの薄型マットレスは目にしたことがありません。私も購入時にかなり探したのですが、見つけることができませんでした。
ダブルサイズの薄型マットレスでさえ、なかなか売っている店はありません。そのような場合はシングルサイズを2枚買って利用するのでもいいでしょう。
ダブルサイズでも価格は5000円程度であります。楽天やアマゾン等以外では、ニトリ等でも売っています。
薄型マットレスの使い方
ウレタンマットの上に直接この薄型マットレスを敷いて利用します。
またこの薄型マットレスの上に毛布等の薄目の敷物を被せて用いれば、ちょっと汚れたり、子供が汗をかいて寝た後等は、この上の敷物だけを洗濯すれば衛生的です。
また薄型マットレス自体がカバーにくるまれている物もありますが、これは一度外すと、再度取りつけつのが非常に困難です。マットレス自体が薄く、カバーはぴったりとタイトになっているので、なかなか簡単に取り付けることができません。ですので、汚れ防止の為にも薄型マットレスの上に毛布等の敷物を敷いて使うのがおススメです。
また床に直接敷く為、そのマットレスの箇所に直接裸足で上がると思いますが、足の裏についたゴミ埃等も一緒にそのままマットレスの上にあげてしまってよごしてしまうことがあります。
そのような事を防ぐ為にも、マットレスの横に足ふきマット(玄関マットやバスマット)のような物を敷いておくだけでも、衛生的です。
届いたら、まずは梱包を解いて天日干し
ウレタンの特性として、独特な臭いがあります。この臭いが苦手な人も多いと思いますが、まずは自宅にマットレスが届いたらすぐに梱包を解いて天日干ししましょう。
この時に気を付けるのが、雨の多い梅雨時等に外に干すと、突然の夕立等でマットレスが濡れてしまうことがあります。
ウレタンマットレスは一度濡れてしまうと、マットレスの中にカビ等が生えて雑菌が繁殖してしまいます。カビが中に生えているマットレスの上に、赤ちゃん等を寝転ばせたくないですよね。
もしうっかりマットレスを濡らしてしまった場合は、濡れた部分にタオルをあててしっかり水分をとりましょう。そしてそのタオルの上からドライヤーを当てて乾かすようにしましょう。
大量の雨でマットレス全体がぐっしょりになるほどに濡れてしまった場合は、残念ですが諦めて、廃棄して買い替えるようにしましょう。
ふかふかのマットレスは誰もが大好き
特に赤ちゃんや小さなお子さんはあのふわふわ感が大好きです。
赤ちゃんや子供と一緒にマットレスの上に寝転んで遊んだり、そのままお昼寝したりしているととても幸せな気分になります。
価格も安く手に入るので、よければ薄型マットレスを購入して赤ちゃんとのふれあいの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。